アムステルダム中央駅 (オランダ)
商業と観光の街アムステルダム。元々は小さな漁村で、13世紀にアムステル川の河口にダムを築き、町が築かれた。
16世紀には海運貿易の港町としてヨーロッパ届指の都市へと発展したが、その後19世紀後半、落ち込んでいたオランダの経済の復興を願って建てられたこの中央駅である。
港を埋め立てる人工島構想に、海運業者は当初大反対したが、興隆する鉄路による輸送力との調和に国運を賭けたと言われる。
駅舎にそびえる2つの塔のうち、向かって左は海運を象徴する風向計、右が鉄道を象徴する時計、というのがこの街を象徴しているかのようだ。
現代のアムステルダム中央駅は、近郊の町を結ぶ短距離列車や、隣りのドイツ、スイス、フランス等へ国境を越えて走る長距離列車が、一日およそ1200本発着する、アムステルダムの陸の玄関口。
赤レンガと黒い屋根が優雅な駅舎は、東京駅を作る際のモデルになったとか、ならないとか…?
