Archive for the '世界遺産' Category
土曜日,月 16th, 2005

新世界の七不思議に挙げられるナスカの地上絵。
誰が、いつ、何の為に、どうやって、という疑問は多くの学者たちの間で絶えることがない。
Googleマップを使って、多くの人が真っ先に見たい遺跡だと思うが、残念ながら2本の交差する線しかここでは見えない。
地表にある主な動物を描いた絵としては、長さ46mのクモ、50mのハチドリ、55mのサル、65mのシャチ、180mのイグアナ、135mの鳥などがある。
最大のものは、ペリカンかサギを描いたと思われる285mの鳥類の絵。
花や木々、装身具や織物のような日常生活の道具を描いたものや「宇宙飛行士」などと呼ばれているもの、片手4本指の「手」など不可思議な図柄もある。
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土曜日,月 16th, 2005

赤レンガの屋根が美しい、アルノ川に沿って発展した古都フィレンツェ。
中世からルネサンス期にかけて、メディチ家の庇護の下で繁栄したこの街は、その当時のヨーロッパの商業及び文化の一大中心地だった。
神曲を書いたダンテ、ダビデ像を創ったミケランジェロ、モナ・リザを描いたレオナルド・ダ・ヴィンチ、君主論を書いたマキャベッリなど、この街に縁の深い著名な名前は多い。
写真は街の中心にあるドゥオモ(大聖堂)「サンタ・マリア・デル・フィオーレ」。
典型的イタリアンゴシックのこの建築物は、クーポラと呼ばれる大きな丸屋根と高い鐘楼を併せ持つ、この街を象徴する建物である。
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金曜日,月 15th, 2005

北海道の「知床」が国内3番目の世界遺産に登録されることが、日本時間の今月14日夜、正式に決定した。
知床の世界自然遺産登録は、国内では東北の白神山地と鹿児島県の屋久島に続き3箇所目。
知床は北半球で流氷が漂着する南限で、海と陸が一体となった生物の多様性が評価された。
山間部には針葉樹のエゾマツ、トドマツや広葉樹のダケカンバ、ミズナラの原生林が茂り、山頂部や稜線には高山植物群落がみられる。
キタキツネ、エゾシカが生息し、エゾシマフクロウ、オジロワシ(ともに国の天然記念物)などの野鳥類も豊富。
先端の知床岬付近にはアザラシ、トドなどの海獣が生息する。
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木曜日,月 14th, 2005

河北省山海関から甘粛省まで至り、総延長は2400Kmにも及ぶ万里の長城。
その大きさから「月から見える唯一の建造物」と言われてきたが、近年になって、「宇宙空間から肉眼で観測することは無理」と中国科学院が発表したことも話題になった。
現代では北京から高速道路もあり観光バスが発着し、手軽に行ける一大観光地となっているが、長城の建てられた地域の多くは傾斜の厳しい丘陵地帯であり、実際にそこに立つと、これを作った古代の人々の苦労が窺い知れる。
写真は北京近郊の密云ダム付近。
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日曜日,月 10th, 2005

フランス西海岸のサン・マロ湾に浮かぶ小島に築かれた修道院、モン・サン・ミッシェル。
8世紀に大天使ミカエルを祀る小さな礼拝堂が建てられて以来、カトリックの巡礼地のひとつとなった。
不安定な斜面の上に、中世の様々な建築様式を持って築き上げられたこの巨大な修道院建築は、「西洋の驚異」と称賛される。
サン・マロ湾は、潮の干満の差が最も激しい所として知られる場所。
今では道路が作られ地続きとなったが、かつては満ち潮の時には海に浮かび、引き潮の時には自然に現れる陸橋で陸と繋がっており、
猛烈な速度で押し寄せる潮の流れの為に、多くの巡礼者が波に飲まれて命を落としたという言い伝えがある。

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日曜日,月 10th, 2005

パリの南西約20キロに位置するベルサイユ宮殿。
ルイ14世によって建てられた、フランス絶対王政を象徴する建造物である。
栄華を尽くしたバロック建築の代表作で、絢爛豪華な「鏡の間」などを含む建物と、その前に広がる緑と水の彫像が織り成す大庭園は、世界中から多くの観光客を惹きつけて止まない。
ベルサイユ宮殿公式サイト
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土曜日,月 9th, 2005

アンコール遺跡群の中で、最も代表的な石造建築のヒンドゥー教寺院遺跡であるアンコール・ワット。
12世紀前半に、アンコール王朝の王、スーリヤヴァルマン2世によって建築された後、ジャングルの中に長い間忘れ去られたこの遺跡は、19世紀半ばになってフランス人の学者によって発見された。
現在でもカンボジア国旗の中央にデザインされるなど、カンボジア人達にとっての象徴となっている。
写真下に見える、お堀に囲まれた遺跡がアンコール・ワット。
その上にある大きな四角が、中心にバイヨンと呼ばれるヒンドゥー・仏教混合の寺院跡を持つ、城砦都市遺跡のアンコール・トム。アンコール・ワットと共に世界遺産に指定されている。
写真右はバイヨンの石仏群。

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木曜日,月 7th, 2005

ローマ帝政期に造られた円形闘技場で、古代ローマを象徴する観光地になっているコロッセオ。
長径188m短径156mの楕円形、高さは48mで、4万5千人もの観衆を収容することが出来た。
その昔、コロッセオの完成には、100日間昼夜をおかず落成を祝うゲームが続き、その間5000頭もの動物が殺されたという。
帝国の栄華が過ぎ去った後は、採石場とし使われたこともあって、今は当時の姿とは比べ様もないが、それでもここに立つと血なまぐさい歴史が見えてくるようである。
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火曜日,月 5th, 2005

ギリシャを訪れるのなら、ここを外す人はいないほど有名なパルテノン神殿。
アクロポリスの丘の頂上に位置し、アテネ市内のどこからでも見えるようになっている。
壮麗なドリス式柱が並ぶこの神殿は、古代ギリシャ時代に、アテナ神を祭る神殿として建築された。
現在私達が見ることの出来る神殿は、ペルシャ戦争後に建設されたものである。
ギリシャの青く澄んだ空と、白い石の神殿のコントラストは、ただそれだけで神々しい。
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月曜日,月 4th, 2005

ギザの大ピラミッド脇に鎮座するスフィンクス像。
上空から見ると、砂の大地に四肢をどっしりと投げ出して座っているのが分かる。
古代エジプトのスフィンクスは、神聖な動物であり、王権のシンボルとされたが、スフィンクスという呼び名自体はギリシャ神話から来ている。
その想像上の生き物は、美しい顔と乳房のある胸、ライオンの身体と翼を持ち、旅人を捕らえて「朝は4本足、昼は2本足、夜は3本足。これは何か」という謎を出し、間違った者を食べていた。
しかし、オイディプスに「人間」と答えられ、海に身を投げて死んでしまう…。
謎の多いエジプト考古学であるが、その中でもこのスフィンクスはピラミッド群より遥か昔に作られたと考えられており、まだまだ解明されていない要素が多い。
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