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ロイヤル・アルバート・ホール ロンドン (イギリス)

日曜日,月 18th, 2005


ロイヤルアルバートホール

19世紀後半のイギリスの黄金期に在位したヴィクトリア女王の夫君で、文化・芸術の擁護者として知られるアルバート公の名を冠して、1871年に完成されたロイヤル・アルバート・ホール
もともとは格式あるクラシック音楽の殿堂として始まったこのホールも、時代の流れと共に、ビートルズやボブデュラン、現代ロック・ミュージシャンのコンサートも開催され、日本の大相撲がロンドン場所を行うなど、多様な文化の舞台となってきた。
毎年夏に開かれる音楽祭「プロムス」の会場としても知られ、期間中一番の盛り上がりを見せる最終日の模様は、世界中に生中継されている。

ヴァーツラフ広場 プラハ (チェコ)

土曜日,月 17th, 2005

ヴァーツラフ広場

チェコの波乱の近代史を見つめてきたヴァーツラフ広場
第一次大戦後の1918年には、チェコスロバキアとしての独立を支持する大規模なデモ行進が行われ、その50年後の1968年に、ソ連軍の指揮するワルシャワ条約機構軍の介入によって、いわゆる「プラハの春」と呼ばれる自由化運動が鎮圧された中心がこの場所だった。
それからまた20年が過ぎた1989年、ベルリンの壁崩壊に代表される東欧の民主化の流れの中で、「ビロード革命」と呼ばれる無血革命が起きた際には、100万人もの市民がここに集まったと言われる。
むしろ、大通りと言った方がふさわしいヴァーツラフ広場の突き当たりにあるのは国立博物館。博物館の前にはボヘミア初代の王、聖ヴァーツラフの騎馬像が建っている。

旅客機 (アメリカ)

木曜日,月 15th, 2005

旅客機

シカゴ近郊を飛ぶ飛行機
美しく区画整備された住宅街に並ぶ同じような家々の屋根と、その上空に張りついたように見える飛行機の機体が、まるでジオラマの中の光景のようだ。

屋久島 鹿児島県 (日本)

水曜日,月 14th, 2005

屋久島

鹿児島県の南部、大隅諸島に属する屋久島
島の中央には、洋上アルプスと呼ばれる九州最高峰の宮之浦岳が聳え、そこに海からぶつかる湿った風が「ひと月に35日雨が降る」と表現されるほどたくさんの降雨量をもたらす、水の島である。
離島であるにも関らず豊かな水に恵まれたこの島では、島民の生活を支える電力の多くが水力発電でまかなわれて いる。
独自の気候がもたらす生態系には、この島だけにしか自生していない植物も含め、日本全国の植物種の7割が存在しており、樹齢千年を超える大木の屋久杉、それらに囲まれて生息する屋久猿、屋久鹿などの野生動物たち、また島北部の浜には世界有数のウミガメの産卵地もある。
1993年に、島の5分の1が、姫路城・法隆寺・白神山地とともに日本初の世界遺産として登録された。

ドール・パイナップル・プランテーョン オアフ島 (ハワイ)

火曜日,月 13th, 2005

ドールパイナップルプランテーション

ワイキキから車で約40分。オアフ島一周やノースショアへのドライブの途中で多くの観光客が立ち寄る、ドール社のパイナップル・プランテーション
広大なパイナップル畑の中にある、全長2736メートルの世界最大の巨大迷路は、大きなパイナップルの絵柄を中心に、ハイビスカスやヘリコニアなど1万本以上のカラフルなハワイの植物で造られている。
ハワイのパイナップル産業が縮小し、パイナップル畑がグアバ畑やコーヒー園に変わりつつある今日だが、大都会ホノルルとは全く異なるのどかなハワイらしい光景は、失って欲しくないものの一つだ。

ハリウッド・サイン カリフォルニア (アメリカ)

月曜日,月 12th, 2005

ハリウッドサイン

アメリカ映画を代表とする、アメリカン・エンターテインメントが日々生み出される場所、ハリウッド。
街の北に位置するハリウッド・ヒルズにある、「HOLLYWOOD」の巨大な看板(サイン)は、最もカリフォルニア的な風景のひとつかもしれない。
もともとは不動産会社が建てた看板であり、「HOLLY WOOD LAND」となっていたのが、映画女優志望だった女性がここから飛び降り自殺した事件がきっかけで、不吉な13文字の看板から「LAND」の4文字を撤去し、現在の9文字にしたという逸話も、いかにもハリウッドらしい。
晴れた日には40~50キロ離れた所からでも見えるというこのサインだが、高台にあるグリフィス公園からの眺めがいい。

ハリウッドランドサイン

預言者のモスク メディナ (サウジアラビア)

日曜日,月 11th, 2005

預言者のモスク

メッカに次ぐイスラム教第2の聖地、メディナ。
預言者にしてイスラム教の創始者であるムハンマドが、イスラム暦の元年となる622年に住居を構え、後に没したこの地に、預言者のモスクは建てられた。
建築物としては最古のモスクであるが、もともとはムハンマドの家であり、信者を集める集会所を兼ねた非常に粗末なものであったのを、
現代に至るまで増改築が繰り返されて、当初の100倍もの大きさを持つ荘厳なモスクになっていった。
天高く聳える10本の巨大な尖塔を備えた現在の建物は、サウジアラビアの石油経済の恩恵を受けて、1955年に建造されたもので、大理石を贅沢に使った建物内には空調が完備されている。

カタ・ジュタ (オーストラリア)

土曜日,月 10th, 2005

オルガ

エアーズロック
から西に約30キロ、またの名をオルガズと呼ばれるこの巨大奇岩群は、先住民族アボリジニにとっての聖地とされている。
一番高いマウント・オルガは546メートル。
これらの岩は、もともとはエアーズロックのような一枚岩だったのが、長い年月における自然の侵食により、現在のように大小約36もの岩山に分かれていった。
アボリジニ語で「たくさんの頭」を意味するこの岩群のひとつは、映画「風の谷のナウシカ」で登場する巨大な虫、オームのモデルとなったと言われている。

廃船 (イラク)

金曜日,月 9th, 2005

廃船

イラク南部の都市バスラを流れる、シャット・アル・アラブ川に浮かぶ朽ち果てた船
この船からさほど離れていない上流と下流にも、一艘ずつ廃船が横倒しになって浮かんでいる。
水に浮かぶ廃船の姿を真横から捉えた映像はテレビでも目にすることがあるが、こうして上空からその姿を見ると、死んだ魚が腹を上にして浮かんでいるようでもあり、不気味さが伝わってくる。

シャトー・ディフ (フランス)

木曜日,月 8th, 2005

シャトーディフ

アレクサンドル・デュマ・ぺールの小説「モンテ・クリスト伯(邦題:巌窟王)」の舞台となった、マルセイユ湾外に浮かぶ小島シャトー・ディフ
14年もの月日をこの島の監獄で過ごした無実の主人公が、脱獄して巨万の富を手にし、モンテ・クリスト伯爵として自らを陥れた者たちに復讐するこの物語は、
19世紀半ばにフランスの当時の大手新聞に連載されて好評を博し、それと同時に、この鉄壁の孤島もまた有名になった。
16世紀前半に造られたこの建物は、もともと、海からの攻撃に備えるための要塞であったが、実際に戦火を交えたことは一度もなく、
後になって、3500人以上の政治犯や思想犯が投獄された、恐怖の牢獄として使われるようになった。