みかんを食べながら考えた 子供を生む人生まない人
日本のと同じ色形をしているグアテマラのみかん。
出盛りはやはり冬場で、1月前後の数ヶ月はメルカドの人気者としてつやつやとしたオレンジ色を太陽の下に照らしている。
ひとつ違うのは、マンダリーナという呼び名だけか・・・と思って口に含むと、そうそうもうひとつありました顕著な違いが、
こっちのみかんには、種がゴロゴロと入っているのである。
大きさはいろいろあれど、どれも丸々と太っていて健康そうな種たちを口からプッと吐き出しながら、
「う~むさすがは子沢山なグアテマラのみかんだわ。」と苦笑してしまうのは日本人の私。
日本で食べるみかんには、種なんてあってもひとつかそこらなのを考えると、この間発表された日本の出生率の低さと同調しているようでなんだか可笑しい。
最低数だった自治体は東京の目黒区で0.74って、あら、私が以前住んでいた場所じゃあないの。
そういや我が家も一粒種ですけど、・・・それが何か?
子供の出生カンケイで思い出すのがもうひとつ、最近ロサンゼルス郊外の病院で生まれたという八つ子ちゃんの話題だ。
日本人の妊婦さんが「こじんまりして可愛らしく」見えてしまうくらい、巨大な体つきになることの多いアメリカ人の妊婦さんのことだから、
8人もお腹に抱えていたらさぞかしご立派だっただろう、と漫画チックな想像をしていた私だが、
そんなことよりビックリしたのは、その後出てきたこの件にまつわる余談だ。
33歳だというこの女性、八つ子を産んだなんてあっぱれあっぱれ!と思っていたら、
凍結された精子を使っての人工授精だと分かって、なんだか世間のあっぱれ感もちょっと半減。
なぁんだやっぱりね、現代の先端医療の力を持ってすればそこまで出来ちゃうものなのね、とトーンダウンした頭で考えつつも、
いやしかし、だからと言って8人も多胎妊娠させるってお医者さんの方がちょっとどうかしているんじゃない?と行き着くのがフツーだと思う。
これに関しては記事いわく、「担当医も人為的に数を減らす提案をしたが、女性は断った」という・・・。
う~んそうかぁ、やっぱアメリカだもんな、宗教がらみの問題とかもありそうだもんな、とチラと思った私、
しかしこの女性の場合、なんか記事の内容からしてそんなことの前に、「たくさんの方が少しよりもBETTER!」みたいな単純な発想があるような気もするのだ。
だって、今回の八つ子ちゃんとは別に、彼女には既に、2歳から6歳にわたる子供が6人も居るっていうのだから驚きだ。
そんなに子沢山で、人工授精による不妊治療が必要ですか?アナタ。
しかも、シングルマザーで親の家に住んでいる身で、14人の子持ちときたもんだ。
別にね、シングルマザー自体はとやかく言うもんじゃないですよ、人にはいろんな事情ってもんがありますから。
だけどねぇ、
「娘にはその男と結婚しろと言っているのに、その素振りもない。娘の子供たちをこれ以上面倒見られない。娘が(病院から)帰ってきたら私は家を出て行く。」
と放言している、現在まで6人の幼い孫たちの面倒を見ている彼女のお母さんの言い分は、とっても分かる。
そんなお母さんに同情しつつ、もうひとつ気にかかるのは父親に当たる男性の方だ。
相手の女性が、既に居る6人の子供と同様に凍結された精子を使って今回さらに妊娠し、8人増えて突如14人もの子供の父親になることになったこの男性。
前回の妊娠で使った精子の残りを、「もったいないから」という理由で再度使って妊娠した行為が、どこまで両者の合意の下だったのかは、第三者には知るべくもないけれど、
彼が嘆息している姿が見える気がするのは、私だけ?
でもさキミぃ、彼女のお父さんが孫たちの養育費を賄うためにはるばるイラクまで出稼ぎしているってのに、このまま無関係を通すってワケにもそりゃあいかんでしょう。
つまりね、冷凍も解凍も思いのまま♪だなんて、女性が喜んでいるのは新型冷蔵庫の話だけじゃないってこと。
一瞬の放出は一生の責任のはじまり・・・、って、男性の皆様くれぐれもお気をつけあそばせ~。
特に、「別れ話の進んでいるカップルのところには、コウノトリさんがよくやってくるらしい」というのは、世界に知れ渡る都市伝説デス。
グアテマラみかんを食べながら、ヒマな主婦の私は、そんなことを考えたのだった。

湖までクラス遠足、ジェイのクラスは14名だ。


はい、やはり来ましたね続報が。
米国:子ども14人全員体外受精 1月に八つ子出産の女性
あくまでも、他人がどうのこうの言うことではないんですけどね。
でも、野次馬根性で言っちゃうと、
見えてきますねぇ、女性の母性による想いというか、
狂気にも見える執着というか。
コメント by Chinita — 2009/02/08 日曜日 @ 10:59:00
はいはい!これ、日本でもニュースんなってました!!
>見えてきますねぇ、女性の母性による想いというか、
狂気にも見える執着というか。
そうそう、それに振り回されちゃう彼女の両親や精子のパパ
そしてな~~んの罪も無い子供たちがかわいそうなんだよね。
おじいちゃん、イラクまで出稼ぎ行ってたんだ!?
というか、今やアメリカでは
「お金に困ったらイラク」なのかな?
それもそれで悲しい…。
グアテマラみかん、思ったより甘かったよ。
コメント by まっする — 2009/02/08 日曜日 @ 15:07:15
アメリカ経済もかなり冷え込んでいるようだからねぇ、
今や出稼ぎ先はイラク・・・って、考えも及ばなかったよね。
グアテマラみかん、食べたんだ!
メルカドのおばちゃんのお勧めは、メキシコ産のみかんだそうで、
輸入品だとちょっと高級感が出るらしい、ところが可笑しかった。
コメント by Chinita — 2009/02/09 月曜日 @ 02:59:56