メキシコのプロレス、ルチャ・リブレがやって来た!
話には聞いていたけれど、実際に見たのは初めて。
この街に興行にやってくるなんてのは、そうそうあることじゃあない。
派手派手な衣装に、善玉悪玉が素人目にも明らかで、まるでドタバタお笑いのプロレス版。
こんなに分かりやすい痛快なショーを、アクションもの好きのグアテマラ人が嫌いなはずがない。
日本の基準からするとかなりお粗末な作りの特設リング上では、
投げ技、関節技、ストレッチ技、四方のロープを使っての飛び技などが乱れあい、
突進してくる相手をジャンプして飛び越えたり、相手の股の間をくぐり抜けるなどの軽快な動きの中に、大振りでかなりコッテコテのギャグが入って、会場は熱気と爆笑の渦に!
タッグマッチや場外乱闘ももちろんアリアリで、
それを古舘伊知郎ばりのアナウンサーがマイクで煽り立て、レフェリーが道化師の大役を買って出れば、その気になった子供達がリングの周りで悪役どもを追い掛け回す。
これで入場料15ケツァール(=約250円)は安すぎるっ!



お開きになったとたん、リングに群がる子供達。
ここでは、リングは神聖なものでも何でもないのね…。

