コブタ。をプロデュース
海外からお客さんが来ると必ず行くことになる、グアテマラ民芸品の最大マーケットがチチカステナンゴ、略してチチ!

ここで、私が個人的に「これは見逃しちゃあいけないよ!」と思っているのが、豚広場だ。
バスを降りてから市場の中央より逆に少し行ったところにあるので、大概の観光客は見過ごしているようだけど、
ンギィ~、ウンギィ~ッ!という耳慣れない鳴き声に惹かれて門をくぐったガイジンたちはもれなく大喜び!
そこは、食用豚を売り買いするマーケット広場なのだ。
地面に巨体を沈めたまま動こうとしない親豚の姿もあちこちに見えるけれど、人気はやっぱり子豚ちゃん。
ちょこまか動き回る姿がユーモラスで可愛い!
…というのは、あくまでも私たち観光客の視点であって、豚を実際に買いに来ている地元の人たちにしてみたら、
今なら、体が小さい分だけ値段が安く、しかも飼育しだいで将来はたんまり美味しいお肉に変身してくれるコイツらは優れもの、つまり先物優良株というわけだ。
一方、少しでもいいブツをと真剣に選ぶお客さんの視線を受けて、売る方もなかなか大変だ。
まずは、子豚の鼻先に餌をばら撒き、客の目の前を走り回らせる。
早足、並足、それはギャロップ?、売る側のおじさんももちろん一緒に小走りする。
次には、自分の後を子豚がちゃんとくっついてくる姿や、回れ!を披露したりして、おじさん、子豚に芸を教えてどーするの?って感じ。



そんな光景を笑いつつ、グアテマラの子豚も大変だぁと思っていたら、世界は広い!こんな子豚たちもいた。
モスクワで毎年恒例の「子豚の五輪」が15日開かれ、12匹の子豚が数百人の観客を前に水泳、短距離走、サッカーなどで技を競った。
ロイター通信によると、競技は賭けの対象となっており、子豚はウクライナ、南アフリカなどから大会出場のため集まった精鋭たち。サッカーでは子豚を引きつけるため甘い味のするボールが使われ、群がる子豚たちが鼻でボールを奪い合った。
飼育担当者によると、子豚は試合後も食肉にされることはなく、今後は「スポーツ万能の2世」作りに期待が寄せられているという。
ロシア:「子豚の五輪」12匹が水泳、サッカーなど競技 4月17日付 毎日新聞
7カ国からやってきた選ばれし子豚ちゃん達。
白熱の試合の写真はこちらのサイトから。これはかなり可愛い!

