オアハカとサン・クリストバル・デラス・カサス
え~、我が家のコンピューターくんのご機嫌が悪く、前出のコメントへの返事を投稿できなかったので、こちらで書かせてもらっています☆
ワンダさん、
>どの国も多人種国家は紛争が耐えないね。
そだねぇ、特にここいら、スペイン語を話す国々はもちろん過去にスペインに侵略された歴史を持つ場所なわけで、
特にチヤパス州は、そうした西洋感とは全く異なる風習や宗教観を持つインディヘナの人たちの多く住む土地だったからこそ、問題が大きかったんだよね。
観光客的な視点からしたら、そうした文化のミックス感が最大の魅力なんだけど、実際にそこで生活している人たちにしてみれば、これは重く深い問題だよね。
黒沼ユリ子さんの本、是非読んでみてください。
次にまたメキシコに行く機会があれば、メキシコを見る目がまたひとつ変わると思います。
パリちゃん、
そうなんだよオアハカ、日本ではニュースに登らなかったかな?
ネットに流れていた報道写真なんかを見ると、街の中心広場へと続く道にはバリケードが組まれ、銃を携えて軍とにらみ合いをする市民の姿が生々しかったよ。
でもま、こうしたニュース性の高い写真と、実際にそこに居て感じる空気との違いってのは当然あることだとは思うけれど。
だから多分、死者の日は例年のごとく行われても、多々なる不便はあったのかもね。
メキシコってさ、確か9ファミリー?くらいの限られた人たちが、メキシコ全土の富のほとんどを握っているんだよね。
テレビとか、電話通信網とか、日本じゃあ一個人が所有できないほど巨大な資本を、限られた家族たちが持ってるわけ。
だから、たかがメキシコそんでもメキシコ、それはそれは、私が日本で考えられるお金持ちとは規模が違うらしい・・・。
エルメスは、そんなファミリー達のためのクローゼット役なのかね?
間違っても「オーラ!アミーガ!」とは接客しそうにないもんね。
ナーチャさん、
そうんなことがあったのね、でも、外国人が巻き込まれるケースってのは珍しいね。
それは、政治的事件ではなくて、事故だったのかな。
サンクリストバルにあるオーガニック・ベジタリアンのレストランには、インディヘナ達が流血によって軍に鎮圧された歴史を証言する、写真が展示されています。
何の予備知識もないまま、観光であの街に入り、あのモノクロの写真を見た時は、ちょっとショックだったよ。
一旦レストランの外へ出れば、青い空とコロニアルなカラフルな街並みと、民族衣装を着た人たちが道行く、平和そのものの街なのに、そんな歴史が潜んでいるんだもんね。
ジョンがその昔、紛争中にここいらを旅した時には、ゾカロ(中央広場)へ続く4本の道には、戦車がどーんと配置されていたと言うものね。
・・・えっと、暗いことを書いてしまったけど、でもそんなことを抜いてしまえば、この街はとっても魅力的です。
素敵だけど、ちょっと威圧的な雰囲気のあるオアハカよりも、人間が歩くスケールで街が出来ているところが好き。
バス中でのパスポートの話ね、メキシコってやたらと検問があるよね。
私が出会ったのは、メキシコではなくてグアテマラだけど、機関銃を持った軍に大型バスが止められて、バスの外に男女別に並ばされて、直立不動でパスポートチェックを受けたことがあった。
あれには正直びびった。
自分たちの権威を示すためなのか何なのか、皆怖いしかめっ面をしていて、その間20分間以上、ひとこともしゃべらないんだよね。
何も悪いこともしていないのに、乗客全員にみなぎる緊張感。
ところがそんな中、ひとりの兵士が私のそばを通るなり、他には聞こえない小声で「チニータ!」と耳元でささやいて去っていった。
さすがはグアテマラ人でした~!
まっするいなり
サパティスタ民族解放軍にちょっと興味アリ、って以前書いてたよね。
サンクリストバルはいわずもがなその宣伝拠点です。
この話はまたいつの日か書きたいんだけど、もしよければ絵葉書でも送ろうか?
あ、でも住所が分からん・・・。
まっするいなりちゃんに限らず、サンクリストバルからのダイレクト絵葉書がほしい方、お知らせくだされば送りますよ!(来週の水曜までに連絡してね)
チニータ家の今年の年末は、クリスマスはサンクリストバル、年が明けてお正月はカンクンです。

