ウォーターパーク@グアテマラ!
それって、・・・大丈夫なの?
と考えるのは、まず普通の反応だと思う。
なにしろ、こちらでアミューズメント系の代表=移動遊園地の有様ときたら、ちゃちい&ボロい&危ないの三拍子。
だからそこに、水とスリルが絡んだからには、一体どんな悲惨な体験になるのだろうと、
この国を少しでも知っている人ならば、当然のこととして想像してしまうのだ。
さて先週末、そーんなウォーターパークに、大人子ども取り混ぜて総勢8人で行ってきた♪
この件の提唱者は、つい最近アメリカで近視のレーザー手術を受けたというロバートくん。
飛行機内の気圧の変化が施術後の目に良くないとかで、ドクターストップをかけられて約半月、満を持しての今回の来グアテとなったのだが、
そんなにしてまで、グアテマラなんぞに行きたいか?、という医者の無言の疑問に追い討ちをかけて、
「あっちでウォーターパークに行きたいんですけど、いいですかねぇ?」
と聞いた時には、さすがのお医者さんも渋面を隠せなかったらしい。
「ああいうところでは普通、水質管理になんらかの消毒液を入れると思うんだけど、ドクターが言うには、その中のある薬品成分が目に悪いらしいんだ。
・・・グアテマラのには何が入っていると思う?」
との問いに、
「はっはっはっ!!! 何が入ってるかだなんて分かったもんじゃあないよね。」
という、ジョンとのメールのやりとりの後、医者から処方された「最強の!」抗生物質入り目薬、とやらを手に彼はやってきた。
ロバートくん以下、大のオトナまでも行く気にさせるこのウォーターパーク「ショコミル=Xocomil」。実は、
ここが本当にグアテマラかい!?、と誰もが自分の目を疑うくらい、アメリカや日本のウォーターパークにも引けをとらない、ちゃんとしたそりゃあ立派な代物なのだ。
しかも、格安現地価格の75ケツァール(=約1000円!)で、一日遊びたい放題。
その上、日本のようにアトラクションに長蛇の列、が皆無!ってのが、アミューズメント系大好きな私にはもう、涙モノの嬉しさだ。
流れるプールや波のプールはもちろんのこと、ボディボードで頭から急降下するスライダーあり、真っ暗闇のチューブの中を激流にもまれるスライダーありの、
一日じゃあ周りきれないほど盛りだくさんなアトラクション。
噴出す水流に押し流されてスライダーの縁から飛び出しそうになりつつ、思わず全身が突っ張ってしまうのは、
やはりここはグアテマラ、ミスって事故る可能性もないとは言えないよなぁ、なんて頭の隅でつい考えちゃうから。
そうして、設計者の思惑をはるかに超えて、スリルはココロの中で勝手に加速する・・・。
名前の由来のショコミルとは、こちらで時折吹く強い季節風のこと。
テキサスから来たイケメン男、ロバートくんの眼球が、目玉オヤジのように腫れ上がることを皆が期待した一日は、ショコミル旋風にも負けることなく、
朝の9時から閉館時間の6時までとっぷり遊んで、心地よい疲労感に誰もの目が重くなった頃、ようやく帰路についたのだった。

