同郷のあたたかさ

今回の災害の後では、私達の状況を聞いて心配してくれたこちらに住む日本人の友人達からも、実に沢山のお見舞いの品を頂いた。

皆が一様に、「急なもんで、ありあわせのものでごめんねぇ~。」と言いつつ差し入れてくれるのだけど、
甘口カレーのルー、お茶漬けのもと、白味噌のパック、インスタントの納豆味噌汁、焼肉のタレ、お蕎麦のパック、黒胡麻ポッキー、梅酒キャンディー、林真理子の文庫本、イソジンのうがい薬、ビオレの毛穴すっきりパック、などなど・・・。

どれもがきっと、皆の部屋の中で大切にしまってあったのだろう、貴重な日本の品々ばかりで、品揃えを見るだけでも皆のあたたかさにじーんと心に沁みるものがある。

食材にしろ日常品にしろ、日本のものを手にすることが、この小さな国でいかにありがたいか、住んだことのある人だったら皆よく知っている。

これらをくれた友人のほとんどが、ボランティアなどでこの国に住んでいる若い人たちだ。
贅沢にお金を使える身分でもないのに、こうして私のために惜しみもなく分けてくれたのだと思うと、更にありがたくってまたまた胸がじんとする。

これらの他には、和風柄のTシャツと、日本から持ってきたというコットンの帽子、そ・れ・に、
今日本で結構流行ってるんだよー!と指先が五本に分かれているソックスも貰った。

つづく

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