とある小さな国の驚異の数字

この国に住んでいる私でさえ、思わず目を見張ったこの数字。

首都のグアテマラシティで運行しているバスの数は3000台。
うち、毎日200台が強盗の被害にあい、殺害された運転手の数は年間で53名。
警察に報告されていない小さなものまで含めると、毎日1000台ものバスがなんらかの危険な目に会っているという。

…って、さらっと読んじゃったけど、3000台のうちの1000台って、三分の一だよオイッ!
単純に考えると、週に5日バス通勤の場合、毎週2日くらいは怖い目に会うってわけ?

もちろん、グアテマラシティってのは相当大きな都市だから、閑静な高級住宅地の一帯もあればスラム街もあるわで、一概に全部が危険というわけではないのだけれど、
それでも私たちは、首都にはよほどの用事がない限り行きたくない。

もうひとつ、同日付の新聞に出ていた、観光客が選んだ街の数字。

筆頭は予想通り、世界遺産にもなっている古都アンティグアで、26%。
第2位は18%で、私たちの住んでいる街パナハチェル。
そして3位にグアテマラシティ14%と続く・・・んだけど、やっぱり私にはどうして3位に選ばれるんだか分からない。

仕事で住むのなら分かるし、話は別。
でも、NYやパリやロンドンといった華やかな先進国の首都とは違って、中米の国々の首都は、観光に行くところではないよね。

雑多な人々が集まるのが大都市。それは日本の首都東京だって同じことだけど、後進国の都市の場合、残念ながらそれがマイナスの要素となって現れてしまっているのだと思う。

小さな国のよさは、中規模の町にあると私は思っている。
観光するのなら、ティカールのジャングルの中に身を置くのもいいだろうし、アティトラン湖の周囲の村でひっそりと過ごすのもいい。カリブ海側の村で陽気にラテンするのもまた楽しい。

この辺りの国々を旅する皆さん、大都市からは足早に逃げ出すべしデス。

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