なんてったってパイナップル

この間はマンゴーのことをベタ褒めしたので、今回はスペイン語でピ~ニャことパイナップルのお話。

一年を通して売られている果物ではあるけれど、やはりこれにも年に数回、旬な時期ってのがある。
その季節が来たことを知るのは、荷台にピ~ニャを山盛り積んだトラックが、海岸地方からこの街にやって来た時だ。

実は、パイナップルってあんまり好きじゃなかった、東京独身時代。

生のパイナップルって、すっぱくって喉にイガイ!って印象があったし、しかもあんな大きいのを丸ごと買っても到底ひとりじゃ食べきれないから、切り方すら知らない。
お手軽な缶詰のパイナップルも、あの汁からして缶臭くってどうもダメ。

そんな中で唯一食べられたのが、赤坂のTBS会館横の高級フルーツショップで売っていたカットパイナップル。
小さなパックで確か400円くらいと、ちょっと高めのお値段ながら、仕事帰りに買うそのパックのパイナップルは確かに美味しかった。

砂糖にでも浸けてあるのかと思うくらいに甘いそのパイナップル。
一体他のパイナップルと何が違うんだろうと考えていた答えは、遠く海を渡ったこの土地で発見!

輸出用に早めに収穫したパイナップルと、強烈な太陽の下でよーく完熟するまで待って収穫されたパイナップルとでは、
甘さが格段に違うのはそりゃあ当たり前の話。

特に、街角で売られるトラック直売の一個75円のピ~ニャは、その朝もいできたばかりの産地直送だったりもするから、さすがはジューシーで格段の甘さだ。
よーく熟したパイナップルってのは、皮の色が黄色やオレンジじゃなくって、朱色に近いってのもこっちに来てから知ったこと。

アメリカや日本からお客さんが来た時が、丁度このピ~ニャの季節にあたると、
自分も嬉しくなって思わず「ラッキーだね!」などと言ってしまう。
最初は???と思っている友人も、一口食べればすぐに納得、翌日には自分で丸々一個を買いに走るというこのピ~ニャ。

ホントにホントに、世界中の友人に食べてもらいたい!

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