ダニに言いたい
この辺りにある、いわゆるバックパッカーホテルには付きものの、ベッド虫。
日本のように布団を天日に干せるわけでもなく、洗い換えのできるベッドパットが敷いてあるわけでもなく、ベッドに掛けたシーツをただ換えるだけだもの、
そりゃあ虫の天下にもなるさ、ってわけだ。
強烈な中米の太陽の下、颯爽とタンクトップを着た女性の腕が、実は一面に赤~く虫刺されの跡をつけていたりすると、
「気持ちは分かるよ、ご愁傷さま。」とでも言いたくなる。
この虫の効果的退治法は以前も書いたとおりだけど、
広範囲に部屋にいるようなときは、インセンスを焚きこめて煙攻めにする、って手もある。
この国を通って、中南米縦断予定の知り合いは、携帯用にドデカイ殺虫剤を買って、新たな宿にチェックインするたびにシューっとひと噴きしているんだとか。
身体に悪いこと間違いなしだけど、蚊にさされなんかメじゃあない、あの痒さには彼も敵わないらしい。
ところでこのベッド虫、ここ最近の気象条件がお気に召したのか何なのか、この数日でうちのベッドにも突如やってきた模様。
右を下にして寝る癖のある私の寝相どおりに、右半身だけが無様にボツボツだ。
日本に住んでいた頃は、そうしたものに悩まされたことがなかったのでイマイチ不確定なんだけど、どうやらベッド虫とダニは同意語らしいと最近気づいた。
海外青年協力隊として赴任していた女の子が、「よかったら使ってください。」と、この国を去るときに置いていった、日本から持ってきたというダニアース。
日本製なら少しは健康にマイルドな気がして、昨夜早速撒いてみることにした。
そして今朝、
心なしか増えているボツボツと鏡で対峙しつつ、ジェイ用に日本から送ってもらったムヒベビーを塗りまくる私。
やっぱり、日本製なんて手ぬるいことしてないで、現地人愛用の
「先進国ではとっくに使用禁止になっているような有害成分のたっぷり入った殺虫剤」で、一気に攻めるべきだったな…。
というか、この際ひとことダニに言いたい。
週明けからディズニーワールドだってのに、これじゃあホテルのプールにも入れないじゃないのよー!
蒸し暑いフロリダで、長袖長ズボンを穿いて歩く、皮膚病気味の日本人は私です。
・・・てなわけで、それではちょっと行ってきまぁ~す♪

