旅行者必読!ベッド虫退治法

ここは中南米。とある小さな国のお話。

差別発言をするわけでは決してないけれど、やはり現地の人と私達ガイジンとでは、身体の作りからして違う。

ガイジン達の間で呼ばれている名前はベッド虫。
マットレスに寄生していて、刺されると蚊に食われたみたいに赤くなる。
そして蚊よりも断然かゆ~い!

右側をおもに下にして寝ていたりと、大概人によって癖があるから、朝起きてみると、身体の右半分ばかりが食われていた、なんてこともある。

そして、私達は食われて大騒ぎするけど、現地の人達にはほとんど話題に上がらない。

現地の家庭にホームスティをしている日本人の女の子も、相当コヤツにやられたらしい。

ベッド虫は、小さ過ぎて目に見えない。

何が原因か分からなくって、部屋を漂白剤で拭き清めて、シーツを洗って、毛布を洗って、クッションを洗って、下着や洋服を全部洗って…。

可哀想に、ホームステイ先の家族からは、「うちにはそんなのいないわよ!」と嫌がらせのように思われたそうだ。

このベッド虫の解決法は、強力殺虫剤をマットレスにさっと撒く。
その3日後にも同じことをする。

最初の一撒きは虫のため、3日後のは卵がかえるのをやっつける、という寸法だ。
これでまぁ、半年くらいは持つ。

さて、このベッド虫にも好き嫌いはあるらしい。
夫婦で同じベッドに寝ていても、食われる人とそうでない人とがいる。

恰幅のいい旦那さんと、痩せぎすの奥さんのカップルは、旦那さんだけが。
我が家の場合は、ジョンは無被害で、私はモテモテ。

虫さんだって、やっぱりジューシーなのがお好きなのねっ。

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