海外交換留学のススメ
パナハチェルの街中はもとよりグアテマラの国中が、この国の色=白と水色に染まるのが9月15日。
日本の敬老の日ならぬ、グアテマラの独立記念日を祝うのは、何千人もの子ども達のパレードだ。
路肩に立って彼らが通り過ぎるのを見るだけでも、所要時間は有に1時間半!
日本では、「公立校なんて生徒数が年々減っていてそれはそれで問題が・・・」と、ママ仲間から聞いたりするけれど、
この国でそんな懸念が微塵も無いことはこのとおり、一目瞭然なのだ。
いったい何校あるのやら・・・
まだまだ続くぞ・・・
けっこう暑いんです・・・
一方、同じく15日には、この街のガイジン仲間の一人の40数回目のバースデーがあった。
手作りソーセージのBBQをメインにしたこのガーデンパーティー用に、彼女が買い込んだのは、なんとひき肉15キロ分!
一体全体何人になるの?と聞けば、そのくらい用意するのも納得の、総勢60名との答えが返ってきた。
日本で考えれば、普通たかがホームパーティーに60名も声を掛けないぜ、と思うだろうが、そこはもちろん、この土地ならではの理由というものがあるわけで・・・。
家を新築中の彼女たち家族、普段から働いてもらっている大工さん達の家族もこの日に招いたのだが、そこで、
この国に暮らし始めて9年目の彼女は、賢くも一言添えたらしい。
「あなたたち家族全員を招待したいんだけど、でもそれって、村中の人たち全員を招きたいって意味じゃあないからね。」
事情を知らない人が聞いたなら、ちょっと不躾にも聞こえるこの言葉、
いやしかしこれは、ここでは結構大切なポイントだったりもするのである。
この辺りの土地の人にとって、食事つきのパーティーに招待されたということは、その人の両親兄弟はもとより、祖父母も、そのいとこも、大切な家族の一員としてご相伴にあずかれて当然のこと。
だから、こちらとしては通常、呼んだ人数の少なくとも1.5倍の人数は見ておかなくては、当日現れた人の数を見て泡を食うことになるというわけだ。
特に、大工さん家族が暮らしているような山間部にある小さな村の場合、村人全員がなんらかの家族であったりもするわけだから、彼女が言っていた「村中の人たち」というのも、決して大げさではないのである。
さて、今回の彼女の場合、聞かれた大工さんは胸を張って即座にこう答えたそうだ。
「それは奥さん、心配はご無用ですぜ。
あっしら家族全員で、たったの11人ですから。」
・・・これが、大工さん流の冗談でなかったことは明らかだ。
そんな家族を3、4組も呼べば、60名なんてもちろん軽いもの。
子どもは家族の宝物、野球チーム並みの9人とか、サッカーもできるぞ!の11人兄弟とか、まだまだ多いグアテマラの家族なのである。
少子化に悩む日本と、こんなグアテマラの両国、ひとつ、活発な交換留学なんぞいかがでしょうね。
日本の子どもひとりにつき、こちらからは4、5人まとめてお付け出来ますよ~。
うちの子の将来憧れの職業のひとつ、旗売りの兄ちゃん。

