海外トイレ事情
ここは中南米。とある小さな国のお話。
日本で結婚式を挙げた後、アメリカへ渡り、少しグダグダしてから中南米に下ってきた私達。
清潔な先進国から、中進国?後進国へ入ったのだなぁと感じた瞬間は、日常的にお腹の具合が悪くなった時だった。
まぁこれはここいらを旅する者として、受け入れる他ないウェルカム・セレモニーみたいなもの。
何を食べたから悪かったのかなんて考えたところで、砂浜から砂粒を見つけ出そうってなもんだ、と誰かが言っていた。
ところでこうなると、バックパッカーの常備品としてトイレットペーパーは手放せない。
旅行中、やたらとトイレットペーパーがすぐに無くなるので、ジョンは毎日相当キテるな…と私は密かに思ったものだ。
でも、実はそうじゃあないんだよね…。
ここいらのトイレットペーパーって、地が薄くてその上巻きが甘いんだよね。
だから、日本やアメリカの一巻きとは量が全く違うって訳。
私達はもう慣れてしまったけれど、この国でも、ちょっと裕福なアメリカ人なんかの家に行ってトイレを借りると、二枚重ねでお花のキルティング加工なんかがしてある優雅なトイレットペーパーが備え付けてある。
嗚呼~!お尻の底から先進国の豊かさを感じる、その甘美な感触!
我が家でも、日本やアメリカからお客様が来る時には、気を使っていつものよりちょっと高めのトイレットペーパーを買って来たりする。
わざわざ遠い国から来てくれたんだもの、「心の底から」ならぬ「カラダの底から」おもてなししなきゃね!

