お洒落の秋にウールのシャツは?

オーストラリアの小さな町で起こった、笑えない笑い話。

ビルの中に漂うきな臭い匂いと、爆竹の弾けるようなバチバチという音。
カーペットを歩いて行く男の足元から伸びるのは、ナメクジの跡ならぬ、黒い焦げ跡。
そして、ものの5分もしないうちに、ビルのカーペットが燃え出したぁ!

知らせを受けた消防隊員は、漏電だと思ってビル中の電力をシャットアウト、中に居た人々はもちろん全員避難。

人々と共に退去させられた例のナメクジ男は、自分の車に焼けたプラスチックの破片が落ちているのを発見、驚いて消防隊員に助けを求めた。

「35年この仕事をやってるけど、こんなことは聞いたこともないね」と言う消防隊員が見たものは、
ビルのカーペットに何本もの焦げ跡とプラスチックの焦げカスを残した、まるで電気の塊のような男の姿。

後で計ったら、何と4万ボルトもの静電気を蓄えていたそうだ。

自分の身体にそんな異常現象が起こっているのも知らずに、スタスタとビルの中を歩いていた男が着ていたのは、ウールのシャツにナイロン化繊のジャケット。

あり得ない組み合わせの服じゃないところが、笑えない。

彼の場合は寸前のところで助かった訳だけど、静電気が異常に加熱したところで、ボムッ!とマンガのように煙と共に消滅してしまう人の例も無いわけではないらしい。

Power-dressing man leaves trail of destruction

そう言えば、空気の乾燥する秋から冬の季節に、忽然と蒸発しちゃった知り合いとか・・・いない?

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